kigyoubunseki2024’s diary

2024年から新Nisaを始めました。Nisaでお金を投資する上で企業をまず知るべきかと思い、日経225周りを調べてみることにしました。

2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧

#362 「DeepSeekの衝撃:AI市場を揺るがす中国発の革命」

最近、AI業界にとって衝撃的なニュースが飛び込んできました。中国のAIスタートアップ「DeepSeek」が開発した新しいAIチャットボットが、世界中で大きな話題となり、AI市場に革命をもたらしています。その影響は計り知れず、米国の主要テクノロジー企業の株…

#361 TSUTAYAの現在地と今後の展望 〜変革するライフスタイル提案企業〜

1.企業の概要 TSUTAYA(ツタヤ)は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)が運営する、日本最大級のレンタルビデオ・書籍販売チェーンです。全国に展開し、映像・音楽ソフトのレンタルや書籍・雑誌の販売を行っているほか、近年ではカフェを…

#360 リユース市場のリーダー:ゲオホールディングスの最新決算分析

1.企業の概要 ゲオホールディングス株式会社(証券コード: 2681)は、リユース事業を中心に、レンタルやリテール事業を展開する日本の大手企業です。特に「2nd STREET」ブランドで知られるリユースショップの運営や、DVD・CDのレンタル、ゲーム・スマート…

#359 沖縄発の新テーマパーク「ジャングリア」— 2025年7月開業!経済効果6兆円超の注目プロジェクトとは?

2025年7月、沖縄北部に誕生する新たなテーマパーク 「ジャングリア(JUNGLIA)」。 USJや東京ディズニーリゾートに次ぐ日本の大型レジャー施設として、多くの注目を集めています。 本記事では、ジャングリアの概要、経済効果、関連企業への影響、今後の展望…

#358 「ゼナーアセットマネジメント:日本市場で注目を集める投資戦略とその展望」

1.企業の概要 ゼナーアセットマネジメント(Zehner Asset Management LLP)は、グローバルな視点から日本市場に焦点を当てた投資運用会社です。特に製造業や化学業界に注目し、成長可能性の高い企業に積極的な投資を行っています。同社は日本企業の潜在的…

#357 大日本印刷株式会社の最新決算分析と今後の展望

1.企業の概要 大日本印刷株式会社(DNP)は、1876年に創業した日本を代表する総合印刷会社です。印刷技術を基盤に、情報コミュニケーション、生活・産業、エレクトロニクスなど多岐にわたる事業領域で活動しています。近年では、デジタルトランスフォーメ…

#356 はるやまホールディングスの最新動向を分析—ビジネスウェア市場での課題と成長戦略

1.企業の概要 はるやまホールディングス株式会社は、主にビジネスウェアの販売を手掛ける企業で、全国規模で店舗を展開しています。スーツやビジネスカジュアルを中心とした商品ラインナップに加え、カジュアルウェアやレディース商品の取り扱いを強化し、…

#355 AOKIホールディングスの最新決算と今後の成長戦略:紳士服業界の未来を切り拓く挑戦

1.企業の概要 AOKIホールディングスは、紳士服を中心としたファッション事業を展開する大手企業です。特にスーツやフォーマルウェアの分野で強いブランド力を持ち、日本全国で多店舗展開を行っています。近年では、カジュアルウェアやオンライン販売の分野…

#354 青山商事の最新決算分析と今後の展望

1.企業の概要 青山商事株式会社は、紳士服専門店「洋服の青山」を中心に、全国展開する大手アパレル企業です。郊外や都心部への出店を積極的に行い、セレクトショップや靴修理店、飲食店のフランチャイズ展開など、多角的な事業展開を行っています。 2.…

#353 DIC株式会社(大日本インキ)2024年12月期第3四半期決算分析:環境対応とグローバル化への挑戦

1.企業の概要 DIC株式会社(旧・大日本インキ化学工業)は、印刷インキ、顔料、合成樹脂などを中心とした製品を展開する総合化学メーカーです。1908年に創業され、100年以上にわたり業界を牽引してきました。印刷インキ分野では世界トップクラスのシェアを…

#352 三菱自動車の最新決算分析と今後の展望

1.企業の概要 三菱自動車工業株式会社(以下、三菱自動車)は、1917年に日本初の量産乗用車を製造した歴史を持つ、自動車メーカーです。SUVやピックアップトラック、電動車両の開発・製造に強みを持ち、アジアを中心にグローバルに展開しています。 2.最…

#351 2025年1月第4週の市場動向:株式市場は堅調、為替は円安進行

2025年1月20日から1月26日にかけて、日経平均株価とダウ平均株価はともに上昇基調を維持し、投資家心理が改善する1週間となりました。一方、為替市場ではドル円相場が円安傾向を強める展開となりました。その背景を解説します。 株式市場の動向:日経平均と…

#350 「BYDの2024年、EV業界の覇者へ躍進する中国企業の実力を分析」

中国を拠点とする電気自動車(EV)メーカー、BYD(比亜迪)は、2024年を通じて驚異的な成長を遂げました。売上高、利益、販売台数、さらには株価までもが記録的な伸びを示し、同業他社であるテスラに匹敵する勢いを見せています。本記事では、BYDの2024年の…

#349 NTTの現在地と未来:業績分析と株価推移から読み解く課題と可能性

日本を代表する通信事業者であるNTT(日本電信電話株式会社)。国内最大の通信インフラを支える一方で、グローバル競争や技術革新の波に直面し、変革を迫られています。本記事では、NTTの直近の業績、株価動向、そして今後の課題や展望について詳しく分析し…

#348 博報堂DYホールディングスの2024年3月期業績分析と今後の展望

1. はじめに 博報堂DYホールディングスは、日本を代表する広告代理店グループとして、国内外で幅広いマーケティングサービスを展開しています。同社の最新の業績を分析し、現状と今後の展望について考察します。また、株価推移についても触れ、投資家にとっ…

#347 業績低迷と転換期を迎える電通グループの現状と課題

1. はじめに 日本を代表する広告代理店である電通グループは、国内外で多岐にわたる事業を展開し、長年にわたり業界を牽引してきました。しかし、近年の業績には厳しい局面が続いており、広告業界全体の構造的な変化も相まって、苦戦を強いられています。本…

#346 「トランプ氏、ダボス会議で未来を語る:国内回帰と世界経済への提言」

2025年1月24日、スイスで開催されたダボス会議において、アメリカのドナルド・トランプ大統領が注目の演説を行いました。今回の演説では、アメリカ経済の強化と国際社会への影響力を意識した発言が多く見られました。その内容を詳しく振り返ってみましょう。…

#345 ユナイテッドアローズの成長戦略と業績分析:都心回復とインバウンド需要を追い風に

ユナイテッドアローズ(株式会社ユナイテッドアローズ)は、日本を代表するセレクトショップとして、ファッション業界で確固たる地位を築いています。同社は、紳士・婦人衣料や雑貨の販売を主力とし、自社企画商品も多く取り扱っています。近年、都心部の回…

#344 アダストリアの業績と株価を徹底分析:多様なブランド展開が支える成長戦略

はじめに 株式会社アダストリア(証券コード: 2685)は、「グローバルワーク」「ローリーズファーム」「ニコアンド」など多彩なブランドを展開する国内有数のアパレル企業です。デジタル化やサステナビリティへの取り組みを強化しつつ、安定した成長を続けて…

#343 メガバンクの株価、利上げでどう動く?最新情報と関係者の声

日銀の利上げに伴い、メガバンクの業績が好調で、株価も上昇傾向にあります。利上げにより貸出金利が上昇し、利ざや(貸出金利と預金金利の差)が拡大することで、銀行の収益が増加しています。例えば、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、2025年3…

#342 ダボス会議ダイジェストその2

2025年1月23日、ドナルド・トランプ米大統領は、スイス・ダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)年次総会にオンラインで参加し、演説を行いました。この演説は、彼の新政権の政策方針を国際社会に示す初の主要な機会として注目を集めました。 主な発言…

#341 ダボス会議ダイジェストその1

2025年1月20日に開幕した世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)では、初日に多岐にわたる重要な議題が取り上げられました。特に注目されたのは、AI(人工知能)や量子コンピューティング、バイオテクノロジーなどの先進技術がもたらす社会的影響と、それ…

#340 「ダボス会議2025:インテリジェント時代に向けた未来への挑戦」

スイスのダボスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)。2025年1月20日から24日までの5日間にわたり、世界各国のリーダーや企業家、専門家が集結し、未来に向けた議論を展開しています。今年のテーマは「インテリジェント時代に向けたコラボレ…

#339 ヤマト運輸の挑戦と課題:最新決算から読み解く物流業界の未来

1. はじめに ヤマトホールディングス(以下、ヤマトHD)は、日本の物流業界を代表する企業として、個人・法人の両方に幅広いサービスを提供しています。しかし、2025年3月期第2四半期の決算を見ると、厳しい経営状況が浮き彫りになっています。本記事では、…

#338 日銀、政策金利を0.5%に引き上げへ:背景と市場への影響

2025年1月24日、日銀は金融政策決定会合で、政策金利を現行の0.25%から0.5%に引き上げる見通しです。 利上げの背景 今回の利上げの主な要因として、以下の点が挙げられます。 1. 持続的なインフレ率の上昇:日本の消費者物価指数は約3年間にわたり、日銀の目…

#337 スポーツの王者は投資家の味方か?ニューヨーク・ヤンキースの企業分析

スポーツチームといえば、熱狂的なファンや歴史的な勝利で知られる一方、そのビジネス的な側面も見逃せません。今回は、MLB(メジャーリーグベースボール)の名門チーム、ニューヨーク・ヤンキースを企業として分析し、投資判断に役立つ情報を整理します。 1…

#336 「ロサンゼルス・ドジャースの企業分析:スポーツフランチャイズとしての収益構造と投資魅力」

ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)は、MLB(メジャーリーグベースボール)のプロ野球チームで、世界的な人気を誇るスポーツフランチャイズの一つです。ただし、ドジャースは株式公開企業ではなく、プライベートオーナーシップの企業(非公開…

#335 トヨタ自動車株式会社 2023年度主要財務指標の総括と分析

トヨタ自動車株式会社の2023年度(2023年4月1日~2024年3月31日)の主要な財務指標について、以下にまとめます。 1. 売上高 • 2023年度の売上高は約37兆1,542億円でした。 2. 営業利益率 • 営業利益は約2兆7,250億円で、営業利益率は約7.3%となります。 3. …

#334 : 「関西テレビ放送株式会社(カンテレ)の最新業績分析:増収増益を実現した背景と今後の展望」

はじめに 関西を代表するテレビ局、関西テレビ放送株式会社(以下、カンテレ)は、放送事業を中心に幅広い事業を展開しています。2025年3月期第2四半期の決算では、増収増益を実現し、業績改善が際立ちました。本記事では、最新の業績データを基に、同社の強…

#333 「フジサンケイグループの栄光と陰影:日枝久氏と揺れ動くメディア帝国」

フジサンケイグループは、戦後日本のメディア産業をけん引する存在として急成長し、テレビ、新聞、ラジオ、映画、出版など幅広い分野で成功を収めました。しかし、その裏側では経営陣の対立や時代の変化に対する遅れ、そして業界内外での批判も存在しました…